1947-11-22 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第14号 そこでやはり船があつたら引揚げられるだろうという氣持は、やはりこちらに歸つて定著後においても、政府に對して何かそこに要望が殘つておるような氣がいたすことがありますと、引揚げた人の氣持もそこに幾分いらいらするというようなことになつてまいります。現状を見ますと毎月五萬と言つておるが、五萬に滿たない人が歸つてきておるような状態でありますので、その點一層の御努力を願いたいと存じます。 天野久